いろいろ盛りだくさんです（汗）

テストテスト～進路進路～部活部活～委員会委員会～って感じですｗｗ←
充実感たっぷりで嬉しいですけどねｗｗ
自分の体力のなさは実感いたしますが（笑）

アンケート回答ありがとうございます！
連載にも票を入れていただけて嬉しかったです！！
かなり面倒な設定だったので、受け入れていただけるか不安だったので…（＾＾；）
今まで読んでくださっている方、本当にありがとうございます！！
これからもがんばりますねｗｗ

スコティにも票が！！
最近はうちのスコールさんが空気と化してきているような気がしますが、そんなことは
ないですよ！！大丈夫です！！←
スコティも甘いの書きたいですｗｗｗ

これからしばらくテスト期間で潜ります（＞＜）
でも現実逃避にこちらに帰ってくるかもですｗｗ←

今日はつづきからクジャジタ＋スコティ前提のバツティな小説です。
またもやいつかの大戦捏造です←

何度も何度も同じように繰り返される大戦。
混沌の神か秩序の神どちらかが滅びるまで続く。
しかし、神が消滅したところで、全ての流れに終止符が打たれるわけではなく。
また別の異説が始まる。
その度に駒たちは記憶を失い、自分たちの主である神の勝利のため、ただ従う。
それがこの世界の輪廻だった。
だが、長い間繰り返されてきたため、その輪廻にも綻びが生じてきた。

「カオスやコスモスは？」
「大丈夫。まだ気づいてないさ」
月が良く見える渓谷の隅。
そこにある洞窟に、四つの人影があった。
足元には、大きな魔方陣。
「こんなこと…して、いいのか？」
「ジタン…今更何を言っているんだい」
憂いを帯びた瞳で魔方陣を見つめる少年――ジタンを、クジャは抱きしめる。
「僕だって…キミのことを忘れたくなんてない…」
ジタンの小さく、細い体が壊れてしまうんじゃないかというくらい、クジャの腕には力がこもっていた。
まわされた腕を、ジタンも縋るように抱く。
「でも、この戦いは終わることなんてないから」
ふたりを見やりながら、青年が口を開いた。
青年の腕の中には、ずっと泣きやまない太陽が収まっていた。
「こんな想いを抱えて戦うなんて――できっこないだろ」
「バッツ…っ」
「オレたちはお互いを憶えてるからいい。でも…こいつは、ティーダは――！！」
輪廻の綻び。
それは、記憶を失うはずの駒たちの中に例外が出てきてしまったことだった。
しかし例外はやはり例外で、数は少なかった。
だからこそ、つらい。
ティーダはずっと前の大戦からただ一人だけを想って、しかし、その一人は記憶を持ち続けることはなく。
時が止まってしまうほどに、愛し合ったというのに。
大戦が終わるたびに、彼は一人の言葉に胸を切り裂かれる思いをしていた。
「これが成功したら、オレたちは一回消える。でも…またすぐ、喚び戻される」
「でも…魂は、思い出は…僕らの中に残るだろうね」
「そう。強い想いがあれば、オレたちはまた廻り逢う」
だから、とそれぞれが抱きしめる腕に、さらに力が加わる。

「ごめんな、ティーダ…お前が泣いても、この世界は変わらない…」
「ごめんね、ジタン…自我を殺しても、僕はきっと変われない…」

「大丈夫、バッツの、所為じゃ、ないから」
「オレは…変わらないクジャがいい…変わらないで、欲しい…」

魔方陣が光を放つ。
それは四人を包んで、天へと運ぶ。
溢れ出る心は、記憶は、四人分にしては少なくて。
誰がどれだけそれらを失ったのか。
それは知らないほうが幸せかもしれない。
いずれ、知ることになるとしても。
それは、変わらない世界への報復。
神々さえ気づけない、小さく大きな報復。







某歌ロイドの曲を聴いていて浮かんだんですが…なんだかすいませんorz
たぶん、少なくともバッツは記憶を手放してなんかいません。
バッツは意地でも忘れそうにない（＾＾）←
うちのスコールさんが記憶を持ち続けない限り、一番つらいのはティーダなんでしょうね…。
ごめんよティーダorz
ここまでお読みいただきありがとうございましたｗｗ